2015年9月第3週 蛮族王ゆかり戦記part6前編



蛮族王ゆかり戦記part6、投稿しました。
映画もどき風の作りで、もしかしてこれってゲーム実況じゃない・・・!?(レ)

以下、順を追って細かな解説


00:06 英語フォントはローマ時代に使われていたものをモチーフとした「Trajan」を使用。字幕は全体を通して丸ゴシックのイタリックにした。個人的な意見だけどしねきゃぷしょんは「映画の字幕」と言うより、「映画っぽさを演出するときの字幕」感が強い。なので今回は英語音声の字幕としてよく見るフォントにした。

00:23 あまりに明るすぎて(後で気づいたんですけどゲーム設定の明るさを高めに設定していた)、フン族の怖さ、異質さが伝わらなかったので、フン族の行軍を見せるシーンで画面を暗くしている。ローマ軍の呑気さとの対比にもなっている。

00:33 遠くから戦場を見渡すゆかり。本当はもっと高所からのカットにしたかったんだけど、なかなか良いマップに巡り会えなかったので妥協。ぼかしと拡大縮小を使ってピントを演出したかったんだけどなんか微妙っすね・・・

00:41 死体漁りのおじさんは東ローマの投石兵を切り取って使用。ぼかせば一般人っぽくなるからヘーキヘーキ。普通に考えたらこんなとこに少女一人いるの見たら襲うのが筋だけど、無駄話でこじれるのが嫌だったので、わりと紳士な性格にした。映画じゃないんで、全編を通して無駄な話は全て省いている。

01:12 現地の人たちには「東ローマ」「西ローマ」という呼称を使わせないようにしている。当時はまだ分裂したという考えが無かったので。

01:36 MMDを動かす技術が無いので、止め絵をフェード&ちょっと動かすという手法で動いてる感を出している。これは今やってるMGS:PWのムービーシーン(バンドデシネ風)を見て思いついた。全然再現できてないけど。
あと「そろそろ終わる」って言ってるけど、背景は開戦直後。

02:02 刺さった矢が重力で下に下がる演出は別に狙ってやったわけではなく、傾いた人体に合わせて矢も傾けようとした過程で偶然出来た。実際には兜を貫通して刺さってんだからこんな動きしないんだけど、できちゃったものは使わないとね(エコ)

02:16 タイトル。part1で使ったものと同じ。当初はここで何かデェーーンとBGMを入れ、そのまま次のあらすじシーンにつなげる予定だったものの、無音の方がなんか意識高い感じがしたので無音に。
ちなみにBGMの候補はクロノクロスのメインテーマと逆シャアのデッデー↑デッデー↓ってやつ。どのみち後からクラシックで統一したので論外。

02:35 あらすじのシーン。
画像はAttilaのDLC紹介等で使われている地図をwaifu2xで拡大したもの。このツールスゴイっすね・・・。
それを拡張描画で斜めにして、境界ぼかしで端を暗く(実際には黒を透かしている)。
この斜めにする見せ方は「【FalconBMS】F-16パイロット弦巻マキが飛ぶ第二次朝鮮戦争」の後半のキャンペーン解説に着想を得ました(パクリ)。ちなみにシネスコもその動画の影響。
BGMはエドワード・エルガーの「威風堂々」。最初はマーラーの銀英伝のアレを使っててクッソ格好良かったんだけど、あの曲イントロ終わると無音に近い部分があって使いづらかったので却下。
ゆかり達には影を付けて立体感を出したかったけど、どうにも上手くいかなかったのでナシに。この辺からだんだん妥協が多くなってくる。

03:08 ゆかりが息を吹いて小さいゆかりが出てくるシーン、ずっとやりたいと思ってたとこなんだけど、イマイチよくわからん図になりましたね・・・。イメージとしては小ゆかりが草木のように伸びてくる感じなんですが。
ちなみにこのシーンで分かる通り、part5から今回までの間にゆかり達はアフリカ・イベリアを制服しています。50年近く経ってますしね。

03.22 フン族のシルエットはTotalWarシリーズのロゴを使用しています。よくみると中世の騎士なんですけど、まあよく見なきゃわかんないって、ヘーキヘーキ。

03:55 宮廷のシルエットはゲーム中の東ローマ代表とpart3でも使ったFFTの召喚術師。今見ると完全にマリオコレクションのオープニングまんまか。
歩くシーンはちょっと揺らしてかわいくしてます。part3では会話の度に揺らしてたけど、あれは他の動きをした時のメリハリがなくなるんでやめた。

05:22 コンスタンティノポリスには二重の防壁があり、地震で崩壊したものをテオドシウス2世(動画内では前皇帝という扱い)が413年に修繕したんですが、、ゲーム中では内側の一枚は永遠に崩れたまま。まあシステム上攻城兵器入れないし仕方ないですけどね。動画内では片方の壁しか見せてません。後編では二枚目の防壁は無かったことにされるでしょう。

06:01 城門が開くとこは、閉まる時の逆再生。開く時は必ず近くに兵士がいますからね。年齢の話はさすがに入れなきゃマズイと思ったので入れた。あとそろそろギャグ要素が無いとマズいと思ったので、ウンコの話を入れた。あとゲームの話を申し訳程度に入れなきゃマズイと思ったのでM2TWの話を入れた。基本的にこの動画の会話は、最低限必要な会話とセットで入れられる無駄で構成されてます。

07:15 流石に会話パートが長く続きすぎたので、この辺のセリフは速度を早めにしています。
ここは「霧が出てくること」「マキを置いてくこと」「マキのキレ芸」の3つの要素を消化させる最低限の会話をしているつもりなんですが、不自然さを減らした結果かなり長くなりましたね・・・。

08:30 マキ罵倒について。初音ミクのバックバンドというのは、jamバンド発表時におけるAHSの売り文句。今思うとこれより「詐欺ソフト」の方が周知の事実だしインパクトでかいから、これを最初に持ってきた方が良かったかも。
立ち絵の下から3Dマキが出てくるネタをこの動画で入れるのは雰囲気ぶち壊しなんだけど、前からやりたかったネタで、ここを逃したらもう無いかもしれなかったのでブチ込んだ。口パクさせていかにも現実感を出したかったんだけど、知識も技術も無く断念しました・・・。
BGMはクラシックで統一する・・・と言っておきながら、ここはスタンハンセンのテーマを使用しています。状況が一変する部分なので、「ハイここで笑うとこですよ!」という空気をBGMの力を借りて作りたかった。その力があるBGMがクラシックには無く、バラエティ番組で日本人の脳に刷り込まれたこの曲を使わざるを得ませんでした。


09:12 城壁の上から出発を見送るマキ&葵。もちろん二人は透過処理を施したMMDモデル画像をゲーム映像に後から加えてるだけなんだけど、ゲーム映像を録る時にほんのわずかにカメラを動かしてしまうという失態を犯している。撮り直すのも良かったけど、試しに二人の画像を動きに合わせて動かした結果、なんかゲーム中のモデルっぽく見えるようになったのでこのままに。あまりに自然すぎて、カメラのズレが強調されてる感もする。

09:23 「3日後 夜~」というテロップが入るが、本来は入れる予定は無かった。無くてもなんとなく伝わるだろうし、細かい説明作ってたらどこかで破綻しそう。
じゃあなぜ入れたのかというと、誤解を産まないようにするため。ラストシーンでフン族の大群が攻め寄せるが、あれをゆかりの軍と勘違いする人がいるんじゃないか?と不安に思った(そのシーンでテロップ入れて説明するのは絶対に嫌だった)。なのでここは三日後の夜であり明朝に戻るのは難しく、フン族の支隊であり本隊が別にいるということを伝えたかった。

09:45 茜のポーズは適当に指を組む感じで作ってたら、なんか望遠鏡を覗いてる感じになってしまったのでこれはこれで良しと判断。このシーンはちゃんと行軍を見下ろすような場所で撮影できて満足。

09:57 後方の部隊に指示を出すゆかりの表情、あまりに素晴らしいものが出来た。一瞬しか使えなかったのは勿体無い・・・・。でも視聴者からの反応特に無い・・・・。

10:03 奇襲戦開始。ここは反省の余地が多々ありますね・・・。
BGMのワーグナーはかっこいいから使ったという理由もありますが、フン族と同様にゆかりも恐ろしい存在なんだというアピールをしたかった。なので地獄の黙示録で殺戮のテーマと植え付けられたこの曲を使いました。戦後の「死体の匂いは格別だ」というセリフも、キルゴア中佐のオマージュ。
ただ、この曲はオペラ部分が非常に使いづらいのと、切れる部分まで長過ぎるせいで、妙に間延びしてしまった感が。冒頭のシーン撮影時の反省をふまえ、1カットでなるべくカメラを動かさないことを念頭に入れてたんですが、クッソ動いてるんだよなあ・・・。カメラマンはクビだクビだクビだ。
そんなわけでコメ率が比較的少ないシーンになってしまった。後半は無理にでもセリフを入れよう。

12:45 戦後の会話について、「敵の本隊ではないとはいえ~」「どこに行こうとしてたんやろ」と、敵の本隊が何かをしようとしているのを繰り返しアピールしている。ここでその印象を持って貰えれば、今後の展開がすっと頭に入ると思ったので。基本的に視聴者の皆さんには考えることを強要させない作りに徹してます。そんな難しい動画にはしたくないので。

13:05 奇襲戦では攻城兵器は出せないので、このシーンはその辺の都市の攻城戦で撮影してる。攻城塔、破城槌、投石器と一通り揃えたけどちょっと数が多すぎましたかね・・・。ゆかりさんなら「これ使ってコンスタンティノープル落とそうぜ!」と言い出すのが自然にも感じる。
兵士が言ってる東の国ってのは、中国です。当時は五胡十六国時代が終わり南北朝時代が始まった頃。異民族入り乱れての長い争いだったので、フン族が謎のルートで攻城先進国中国の兵器を仕入れられてもおかしくない・・・って自分で作っといて無理がありすぎるんだよなあ。
中国の技術を取り入れたのか、技術者を呼んだ/拉致したのか、奪った、買ったのか、その辺は一切説明せずぼやかすことにした。どうやっても現実味がないです。

13:37 コンスタンティノポリス城壁のシーン・・・ではなく、じつはここ適当な中規模の都市。コンスタンティノポリスは水堀があり攻城塔が入れないので、攻城戦の撮影をここで行うわけにはいかなかった。なので後編の制作を踏まえ、別の場所とした。

13:44 城壁の上にいる見張り二人は、槍兵部隊のキャプチャから二人だけ切り取って貼り付けたもの。ゲームでは最低でも数十人単位でしか動かせず、明らかに見張りとして異質すぎたので苦肉の策。当初はぼかしを使って背景に溶けこませる予定だったが、なんか元にしたキャプチャが良かったのかそのままでも違和感無くキレイに溶け込めた。
「薄い本」発言をしているけど、こういうメタなネタが好きなんでゆるして。同人は明治時代にはあったんだから、古代ローマにもあったでしょ(暴論)

14:10 ラストシーン。これを撮りたいがためにここまで制作を頑張った。「新世界より」をバックに霧から現れる攻城塔、音楽に合わせて大群が映し出される。あまりにクサい演出すぎて「選曲がヤング」とお叱りを受けてしまった。センセンシャウ。
この攻城塔が並ぶシーンはYoutubeに投稿されてる「ATTILA EPIC 17K MAN SIEGE OF RAVENNA」という動画を見て思いついた。というかこの動画クッソ格好いいんですけど、後編これにしちゃダメですかね・・・。正直片方をCPUにした撮影で、これのレベルの映像を撮れるわけがないんですけど・・・。

15:54 エンディングは海外ドラマによくある奴をパクった。これだけ借り物の素材で作った以上、アーティストを気取って最初に自分の名前がしゃしゃり出てくるのはどうかと思ったので、最大の功労者であるCreative Assemblyの名前を入れた。「総映像制作」とかうまい役職があればいいと思ったけど無かったので、普通にゲームの制作会社という役目にした。
CASTのところで弦巻マキが「ITOMAKI」になっているという公式ギャグを入れた・・・んですけど誰も気づいてないみたいですね。おま国担当セガはみんな突っ込んでるのに。



以上。こんなん誰が読むんですかね・・・ってことを長々と書いてしまった
後編の反省点としては。
・撮影時は無闇にカメラを動かさない
・無言が続くシーンは作らない
・妥協しない。手抜きしない。
あたりですかね。最後のは守れる気しないけど。

ちなみに前編は時間かかってるように見えて、実制作期間は今月入ってから。でもそれ以前の充電期間があったからこそ作れた動画なので、後編もだいぶ時間かかりそうです。


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